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呪怨 白い老女 (CINEMA REVIEW)

「呪いつづけて10周年」

こんにちは、GARAGE-X DrumsのMITSUIです。
昨日、レンタルDVDで「呪怨 白い老女」を観ました。

shiroi-roujyo1.jpg

この映画は、フィルムではなくビデオカメラで撮られてるんですね。公開もDLPプロジェクターで上映されたみたいだし、時代でしょうかね。それとも初代ビデオ版の「呪怨」の恐さの再現を狙ったのかもしれません。でも、恐くなかったんですよ、これが。

まあ、最近のJホラーって、私が見慣れちゃったせいもあるかもわかんないけど、恐い作品になかなかお目にかかれない。でも恐くなくても「巧い!」って思わせる作品ってのは沢山あって、だから、そういった監督の仕掛けてくる技を見てるだけで結構楽しめちゃったりするんですね。

っで、この映画は、残念ながら、恐くもないし巧くも感じませんでした。
残虐な描写による気持ち悪いシーンは結構あったんだけど、それは反則なわけで、恐さ、巧さとは言えない。っと私は思ってます。

っで、恐くない原因ってなんだろうって考えてみたんですが、まず、画面が明る過ぎるってことかなあ。いや、とにかく、画面が鮮明で、隅々までよく見えるんですよ、この映画。
それから、あのビデオ独特の、必要以上に身近に感じてしまうライブ感のせいかなとも思ったんですけどね。(ありますよね、NHKドラマによくある、セットとかが丸分りで写ってる感じ。)

でも、考えてみたら、清水崇監督の初代「呪怨」もビデオ作品だったわけで、あの作品も真っ昼間を舞台にしていながら陰湿な空気感はうまく出せていましたから、一概にビデオってだけが原因ではなさそうです。って言うか、うまくやれば、その身近なライブ感が、より一層恐さを引き立たせることだって可能だと思うんですよね。清水監督はそれに成功してた。
ってことは、やはり問題は、今回のメガホンを任された三宅隆太監督の演出力にあるのではないかって思っちゃったわけです。

Jホラーの場合、「霊が画面の隅を横切ったり、気がつくとフトそこにいたり」と言った、有り得ない場所に有り得ないモノが写りこんでしまった、そんな画面に漂う違和感みたいなのが重要だと思うのですが、この映画は、正にそこが弱い気がするんですよね。霊達は、ただオマヌケにそこに突っ立ってたり、トロ~と通り過ぎるだけ。
もちろん、その辺りは、「普通こそが恐い。」「見せ過ぎてもココは大丈夫。」と言った、監督なりの計算なのでしょうけど、残念ながらその意図は伝わってきませんでした。

でも、タイトルになってる「バスケボール持った白いばあさん」のキャラは良かったですよ。アレはアレでいいと思います。ああいったキャラは、俊夫君同様、笑えるくらいのインパクトで出現してもらって丁度いい。
ただ、心霊実話テイスト的な描写については、もっと頑張って欲しかった。
詳しいことはよく分かんないけど、もっとタイミングとかライティングとかプロとしての技があるはず。それを駆使して、もっと緻密に、もっと不気味に魅せて欲しかったと思うわけです。
この映画を観て、改めて「呪怨」清水崇監督の上手さを実感してしまいましたね。

ストーリーも、恐いと言うよりイヤ~な話でした。
次回リリース、安里麻里監督、「黒い少女」に期待しましょう。

公式サイト




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予告編は結構恐いんだけどなあ。
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