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Tue.

北京原人の逆襲 (CINEMA REVIEW)

こんにちは、GARAGE-X DrumsのMITSUIです。

私、プロフィールでもちょっと触れておりますが、実は映画が大好きだったりします。
特に、子供だましの絵空事の映画より、人間の内面を抉りとった様な深く重厚な作品が好みです。

そこで、このブログでも、ネタのない時などには、私がこれまで見て来たそうした名作の中から、これはと思う選りすぐりの作品達をご紹介していこうと思ってます。

まず今夜は、その記念すべき第1回目と言うことで、初回に相応しい一大スペクタクルロマンをお届けしましょう。

1977年、香港が手掛けた特撮怪獣映画の大傑作、「北京原人の逆襲」です。(なんでやねん!)

     ガオ~~~ッ
pekingenjin.jpg

この作品は、2006年になってようやくDVD化が実現した幻の映画です。
発売当時、私が購読していたホームシアター関連雑誌「HIVI」や、今は無きDVDマガジンの名誌「DVDぴあ」などで、この映画のDVDの事が次の様に紹介されておりました。

「日本映画界の精鋭が総力を結集した伝説の香港映画!」

「映像特典が見られるのは日本だけ!」

どうです。
思わず触手をそそられるコピーではありませんか。
もちろん、このコピーにマンマと乗せられ、私がDVDを購入したのは言うまでもありません。

っで、もともとこの映画は、同時期(1977)に公開されたハリウッド版「キングコング」の完璧なパクリです。
しかし、どちらがパワフルかと聞かれたら、断然こちらに軍配があがります。

確かに当時の香港映画だけあって作りがかなり粗雑です。
っが、やはりそこは香港映画、ことサービス精神に関しては徹底した充実ぶりです。

とにかく展開がやたらと早い。
細かいストーリー上の粗なんてイチイチ気にしない。ものすごい勢いで突き進みます。

「北京原人がなぜ今までヒマラヤで生きていられたのか。」なんて、もちろん解明されるはずもありません。

「原人なのに、なんであんなにデカイのか。」なんて、誰一人疑問を持つ者などおりません。

主人公一向が原人を捕まえにジャングルに入るや否や、底なし沼やら、象の大群やら、虎やら豹やら、ベタベタの活劇アイテムが胃モタレしそうなほど出て来て、もおムカムカ、じゃなかったワクワクしちゃいます。
どうみても絵の具にしか見えないオレンジ色の血糊がドバドバ出てきて画面中ドンチャン騒ぎです。

そして何と言ってもこの映画で注目すべきは、北京原人に育てられたと言う女ターザンみたいな金髪美女でしょう。
これがもう、スゴイ色っぽい、と言うかエロイです。

peking-girl.jpg

オッパイのトップは見えてるし、主人公とは洞窟ん中でやっちゃうし、悪徳興行師にはレイプされそうになるし。
当時のマセタお子様達がお世話になったこと間違いなしの貴重な怪獣映画と言えるでしょう。

そしてこちらも見逃せないのが、日本の特撮陣が手掛けたと言う売り物の特撮です。
とにかくミニチュアなんてスゴイ緻密。
よく見ると、原人が破壊するビルの部屋の中にまでソファとか机とかがキチンと作ってあります。完全に金のかけどころを間違ってます。

しかも、そういった無駄なほどの精密さも、映画全体が貧乏臭いから、それほどスゴイものに見えないところが哀しいです。
と言いますか、そんな無駄なもん作ってる暇があったら、あの貧粗な顔の北京原人の着ぐるみを何とかしてほしかったです。

っで、ラストシーンは、ビルの屋上から原人が火だるまになって落下するスペクタクルがなかなかの迫力です。
っが、落ちたとたんにイキナリ映画が終わっちゃってビックリしちゃいます。突然のエンドマークに唖然です。

アメリカ版キングコングでは、徐々に心臓の鼓動が消えていく悲しいラストでしたが、こちらは「即死なんだからオシマイ!」って潔さ。

ただただ観客が喜ぶだろうと思ったことを、製作側が勝手に勘違いして一直線に突き進んだ、正にこれぞ、「娯楽映画の極み!」「映画の中の映画」と呼ぶに相応しい極上のエンタテイメント大作です。

タランティーノも大絶賛。
未見の方は是非一度ご覧・・・・・・いや、無理しなくてもいいです。




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