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Wed.

WAR OF THE DEAD (CINEMA REVIEW)

こんにちは、GARAGE-X DrumsのMITSUIです。

遂にYUASAさんに騙され、いや勧められてDVDを観てしまいました。

「WAR OF THE DEAD」

もう堪能しました。
どうもごちそうさまでした。
もういいです。
もうこれ以上いいです。
YUASAさん、ホントに素敵な映画をありがとう。
ディープな夢の世界に誘ってくれてホントにありがとうございました。

っで、せっかくこうして最後まで観ちゃったんで(なんか言い方がイヤそうですが。)、この場をお借りして、この映画の素晴らしさを皆さんにもお伝えすることにより、少しでもこの苦しみ、じゃなかった、この喜びを紛らわしたい、っではなくって、皆さんと共有したいとの思いから、ペンを取ることにしました。
では、まいりましょう。
ゾンビ映画の金字塔、「WAR OF THE DEAD」のレヴューでございます。

まず、この映画の設定ですが、地球全体がゾンビに支配されていると言う、「猿の惑星」みたいな壮大な世界感となっております。
ただし、この映画を観る限りにおいては、ぜんぜん地球規模の話には見えません。って言うか、どう見ても、「その辺の原っぱ」にしか見えません。

でも、これには何か深い意味があるはずです。きっと、物語上、重要な場所なのではないでしょうか。いや、そうに違いない。
絶対、撮影が楽だからとか、予算が掛からないから、なんて言う安易な理由であるはずがありません。

 ほとんど、この原っぱでやってます。確かに金かからなそうですが。
     ↓
war of the dead field

っで、ゾンビは、ここ何十年の間に凄まじい進化を遂げ、地球を支配するところまで上り詰め、人間は、奴隷や家畜として飼育され、働かされているって設定です。
しかし、このゾンビが世界を支配するほどの進化を遂げてるとは到底思えないくらい動きが鈍いです。走れば逃げれます。言葉もまともにしゃべれません。ハッキリ言って、こんなモンに支配されとったらアカンです。

では、わずかに生き残って戦いを続けている人間達(戦士)の方はどうかといいますと、これがまた、ゾンビに輪を掛けて低レベルです。

銃を持ってる時は、嬉々としてゾンビを撃ちまくってて一見強そうですが、ちょっと目を離すと、簡単にキャンプに攻め込まれちゃったりします。あのノロノロしたゾンビに団体で奇襲攻撃食らってます。なんでもっと手前で阻止できないのか不思議でしかたありません。
どう見てもこの部隊は、「警備」とか「防御」とか言う、最も基本的なことが全然やれてないです。

途中、咬まれた戦士の一人が、「油断してた!」なんて呑気なこと言ってるシーンがありますが、ハッキリ言って、この人達全員、最初っから最後まで油断し過ぎだと思います。
結局、支配された原因は、ゾンビ側の進化ではなく、この人達の呑気さ加減にあると思います。

そして、攻め込まれたあげく、主人公の戦士と、キレイな金髪のお姉さんが捕まってしまいますが、なぜか二人とも殺されずに生け捕りにされます。
はじめは、そのお約束パターンに腹が立つでしょうが、そこにはちゃんとした理由がありますので慌てないでください。

実はこのゾンビ達、驚くべきことに人間を繁殖させるための農場を営んでおりまして、主人公達は、繁殖用の種主として選ばれたわけです。だから殺されない。ああ、なんて緻密なシナリオなんでしょう。(どこがやねん。)

しかし、その繁殖計画ってのが、

「生まれた子を育て、成人になってから餌にする」

って、モノスゴイ気の長い計画です。

成人にまで育て上げるとすると十数年はかかるでしょうから、その間せっせとゾンビ達が畑仕事をし、野菜などを収穫して人間に与え、成人になるまで立派に育て上げないといけません。
霜降りの高級人肉にしようと思ったら、ビールとか飲ませたりしないといけないかもしれません。
ハッキリ言って、メチャクチャ効率悪そうです。
ゾンビって、ホントは、気長で働き者の結構イイ奴なのかもしれないなあ、とフト感じてしまうほどのノンビリ具合です。

っで、物語は、そんな実直なゾンビ達を、実は、

「人間側の某組織が裏で操っていた!」

と言う、驚きの展開へと進んでいきます。
なんか深そうに聞こえますけど、全然そんなことないですから安心してください。

いや、確かにはじめは、国家レベルの話みたいな感じで進んでいきます。
「裏では一体なにが動いているんだろう。」って、ちょっとワクワクさせられたりもして、こんな映画でワクワクしてる自分が恥ずかしかったりします。

でも実態を見てビックリです。

 これが実態です。
 闇の組織による秘密会議の場面ですが、私には町内の寄り合いにしか見えません。
     ↓
 war dead 2

っで、この町内会の役員さん達が、

「農場やらせとけば、この町を襲ってこないから」

って言う、正しいのか正しくないのか、なんだかよく分らない理由で、人間の繁殖方法をゾンビに教えてやったらしいのです。

って言うか、まず、「よくその話合いの席まで持っていけたな」ってのが、正直驚きです。
どうやってゾンビ相手にして、彼らを交渉の場に着かせることができたのでしょうか。

「折り入って御相談があるんですけど」

とかなんとか、話を持ちかけていったのでしょうか。
そこまで話の出来る相手なら、今後も話し合いでうまく共存していけると思うのですが。
まあ、この町内のオッサンたちが、モノスゴイ交渉上手だったってことでしょう。
この映画で、あまり深く考えるのは止めといた方がよさそうですので先に行きましょう。

そして、なんと言っても驚いたのが、あの衝撃のラストシーンです。
なんとかゾンビから逃げ延びた主人公が、最後に、人間側の放つ銃弾によって命を落としてしまう。そのあまりにも皮肉な結末は、正直意外でした。

マイノリティーの象徴としてのゾンビ。
それを迫害し、排除するだけでは何も解決しないんだよ、と言う人間が本来持っている差別意識に対するアンチテーゼが込められた、考えさせられるラストだったと言えるでしょう。

って言うか、映画全編がめちゃくちゃショボイんだから、カッコつけずに、素直にハッピーエンドにしときゃいいのに、っと、どこかイラっとするラストです。

ああムカつっ、じゃなかった、ああ面白かった。

おしまい。


 このレヴューを読んで、観てみたいと思った方はコチラから!
 在庫、残りわずかですよ。(だからどうした、でしょうね、きっと。)
     ↓
 


っと言うわけで、映画の感想はここまでですが、最後にオマケを載せときます。
実は、今回鑑賞したレンタルDVDの中に、この映画の予告編が収録されていたのですが、それに使われてた日本語のコピーが、思いのほかカッコ良かったのでご紹介しときます。
映画の内容とはほど遠い、「あれ? なんか、これって大作?」みたいに勘違いさせてくれるコピーです。って言うか、あの映画をこんな風に表現できる配給の人の才能がスゴイです。

 奴らは更なる進化を遂げた
 人間は奴らの奴隷
 人間は奴らの餌
 恐怖の闇に怯える世界
 その惑星の支配者は死者
 ゾンビが支配する暗黒の時代
 わずかに生き残った戦士達は
 絶望的な戦いを繰り広げていた
 果てしなく続く凄惨な殺戮
 無惨に食らわれる仲間達
 待ち受けていた死者の群れ
 そこで彼らが見た想像を超える恐怖
 農場に隠された不可解な秘密
 裏に潜む陰謀
 迫り来る危機
 これは神の意思なのか?
 これが世界の終焉なのか?
 自由の光を取り戻すため戦士たちは戦う
 人類とゾンビのアルマゲドン
 血と銃弾の黙示録を描くホラーアクション大作

 ウォー・オブ・ザ・デッド

 新たなるリビングデッド神話・・・・降臨



You Tubeも探してみましたが、英語版の予告しか見つけられませんでした。日本語版の方が断然カッコイイです。



それから、前のレヴューでYUASAさんも「詐欺だ」って指摘してましたが、このDVDのパッケージが、これまたカッコいいです。
これに騙されてDVD借りちゃった人って、ある意味ゾンビに襲われた以上に悲惨です。って言うか、YUASAさんがその典型的な一人です。

 コレですが、こんなヨロイ着た人どこにも出てきませんから注意してください。
     ↓
 ウォーオブザデッド

 なんとなくですが、コレのパクリっぽいです。
     ↓
 猿の惑星

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