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Fri.

さよなら西尾劇場

気がつけば、あの西尾劇場が今年の2月に閉鎖・解体されていました。
思えば、この劇場の存在を知ったのがちょうど1年前。
カメラを手に勇んで訪れたのがついこの前の事の様です。

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思い切って劇場の人に声をかけ、中にまで入れていただきました。
劇場が賑わっていた頃の貴重なお話も聞かせてもらうことができました。
いつかこの小屋で映画を見たいと思っていたのに。
忙しさや他の趣味に目移りしていたこともあり、「まあ、そのうちに」と油断していたら、まさかの解体。

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歴史的・文化的建造物が一つまた一つと消えていく。
確かに、昨年訪れたとき、かなり老朽化が進んでいて、天井の一部が崩落しかけていたのを目にしました。
行政としても、あのままの状態で残すことはあまりにも危険だと判断したのでしょうが、致し方ないと割り切るには余りにも寂しい現実です。

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個人的には、最後の年にギリギリで訪れることができたのは幸運でした。
それまで存在すら知らなかったのに。
「今のうちに見ておけ」と誰かが教えてくれた様な、そんな巡り合わせを感じずにはいられません。
ああ、また一つ、昭和の遺産が消えていきました。

当時の記事(その1)

当時の記事(その2)
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22:14 | MITSUI | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Thu.

西尾劇場(その2)

こんにちは、MITSUIです。

そんなわけで、西尾劇場の中がどうしても見たくて、次の日もフラフラと劇場の前まで来てしまったのです。
前日確認した上映時刻に合わせ、この日は、昼の12時ちょっと前に着くよう、正面玄関の駐車スペースに車を乗り入れました。

カメラバッグを手に車を降り、入り口へ。扉を引いてみたが、どうやらカギがかかっている様です。
「12時上映開始」の看板は、やはり出しっ放しのモノで、劇場はとうに閉鎖されてしまっているのだろうか。
半ば諦め、外観の写真を何枚か撮って帰ろうとしていたその時、2名の関係者らしき人影が館内に入っていくのが見えました。

一人は、私と同年輩に見える男性、そして、たぶんそのお母様とお見受けする女性、の二人。

近づいて、「あの? 上映はあるのでしょうか?」と、恐る恐る男性の方に声をかけると、「はい、本当は今月末まで上映を続ける予定だったのですが、あまりに人が来ないもんで、中止にしたところなんです。」と残念な答えが返って来ました。
しかし、そのすぐあと、「でも、見学でしたらどうぞ」と、なんと、親切に中に招き入れてくれたのです。しかも、撮影の許可を訪ねると「どうぞ」と館内の電気まで着けてくれました。
御礼を言いながら中に入った私は、さっそく館内を撮影させていただくことに。

まずは、ロビーの様子から。
今は駄菓子コーナーとなっていますが、壁に掲げられたスターのスチールや、古い映画のポスターなどが当時の面影を残しています。

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つづいてホールを見せていただきました。
もともと芝居小屋からスタートしたと言うだけあり、非常に広い舞台が備えられています。(全盛の頃は、花道まであったらしい。)

客席は、二階席まで用意された贅沢な作り。
椅子は、中央だけ新しいモノに取り替えてあり、両端は当時の古いモノがそのまま置かれているとのこと。
「造りとしては、昔のモノの方が、リクライニング機能も着いていて上等なんです」と説明してくれました。

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一通り撮影を終え、ロビーに戻ると、入り口のモギリ席に腰を下ろしていた、先ほどのお母様らしき方が、「どこからおいでになった」と声をかけてくれました。

「安城です。でも、ココのことは知りませんでした。」
そう答えると、「新聞や雑誌でたまに取り上げられてね、掲載されて暫くの間は何人かお客さんが来てくれるんだけどね」っと、幾つかの記事の切り抜きや雑誌の掲載ページを見せてくれました。
それをキッカケに、こちらからも色々と尋ねると、それに答えていただく形で、この劇場の生い立ちなどを聞かせていただくことができました。

聞けば、この劇場は、昭和の初めに芝居小屋としてスタートしたそうです。
当時、この辺り一体は非常に栄えた地で、この小屋も大勢の客で賑わっていたとのこと。
往年の時代劇スター「高田浩吉」が来たときなど、この小さな小屋に3000人が詰めかけ大騒動だったらしいです。

映画は、まずは洋画の上映からはじめたとのこと。
その後、東映路線に移っていったそうが、東映の売れ筋シリーズが沢山あって、なかなかの盛況振りだったと言うことです。
日本映画全盛期を過ぎてからも、時折大ヒットする作品があった様で、「嗚呼、花の応援団」や「セーラー服と機関銃」の時などは、かなりの人で賑わったとのことです。

もちろん当時は、今のデジタルと違って、全てフィルムで上映されていたわけですが、そのフィルムも潤沢に支給されていたわけではなく、1本のフィルムを隣町の映画館と掛け持ちで使用していたとのことです。
列車事故でフィルムが届かなかったこともあって、何とか別作品を用意してお客さんに謝罪したこともあったそうですが、時代が良かったのか、当時のお客さんの気持ちに余裕があったのか、それほどの大事になることもなく許してくれたとの話でした。

実は、この小屋は、経産省の「近代産業遺産」に指定されているとのこと。
しかし、特別に補助金が出たわけでもなく、ココを維持して行くのはかなり大変だと言っておられました。
また、当時としては相当豪華に作られた建物なので、天井が高く、修理をしたくてもなかなか引き受けてくれる職人さんがいないと嘆いてもおられました。

あまりにも楽しい話ばかりだったので、時の経つのを忘れてつい聞き入ってしまいましたが、気がつけば1時間近くが経っていました。
御礼を言って、「次回上映がある時には、是非また来させていただきます」と言うと、フィルム用の映写機しかなく、デジタル主流の昨今、フィルム作品がなかなかないのが現実で、次回作はまだハッキリと決まっていないとのことでした。

「前もって電話で確認してからおじゃまします。」と言うと、「近いので、いつでも来てください」と言っていただけました。
且つての映画少年にとって、何だかものすごく幸せなヒトトキでした。

07:50 | MITSUI | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sun.

西尾劇場(その1)

こんにちは、MITSUIです。
今日は、懐かしい映画館のお話。

思い起こせば私の幼少時代、生まれ育った町(安城市)には、映画館が三つもありました。
JR駅前と言う好立地にありながら子供に最も縁遠かった日活系の「南映会館」。
駅から南へ15分ほど歩くと見える東映・大映系の「安城東映(安城座)」。
その安城座からほど近くにあり、怪獣大好きだった私が一番よく通った東宝専門の「彌生館」。
(途中、彌生館が日活系に、南栄会館が「安城東宝」と名を改め東宝・洋画系に変更しています)

既に三軒とも何年も前に取り壊され、悲しいかな現在の我が町には、いや全国どこも同じ状況だと思いますが、いわゆる「シネコン」と呼ばれるものしか存在しません。
思えば、当時の映画館と言うものは、いずれも、シネコンでは味わえない赴きがあり、温もりがありました。

開館までの待ち時間、キップ売り場横のウィンドウに貼られたスチール写真を眺めながら、これから観賞する作品に胸躍らせていました。
入り口をくぐると、壁に飾られた往年のスター達の肖像画がズラリと出迎えてくれました。
ロビー横の売店では、気のいいおばちゃんからパンやフルーツ牛乳を買いながら、ガラスケースの中のグッズやパンプレットに目を輝かせたものです。

なにより、当時の映画館と今のシネコンとの決定的な違いは、「上映中も入場可能。入れ替えなし」と言う点でしょう。
この違いで言えることは、もちろん「一日中同じ映画を何度でも観られる」と言う点も重要ですが、それ以上に「上映途中にソッと入場する、あのワクワク感」にこそ大きな意味がある・・・と個人的には思っています。

ロビーと劇場内を隔てる防音の分厚い扉をグッと押し開けると、黒い暗幕越しから上映中のサウンドが漏れ聞こえてくる。
それは正に夢の世界への入り口であり、既にその世界に浸っている観客達と、これから飛び込もうとする自分とを一気に一体化させる瞬間でもある。
今のシネコンの入れ替えシステムでは、あの得も言われぬ胸の高鳴りを感じることは出来ません。

また今のシネコンは、ロビーが妙に小綺麗過ぎて、雑然とした空気や人の息づかいが感じられない点も個人的には不満です。
観客もビデオ感覚で気軽に来ている様で、娯楽の少なかった当時とは映画に対する心構えが格段に違っている様にも感じます。
あの、ワクワクした至福の時を二度と再び味わうことは出来ないのでしょうか。

いやところが、そんな今でも当時の佇まいを楽しむことの出来る、とんでもないスポットがあったのです。
しかも、私の故郷からほど近い「西尾市」に。

それが、この「西尾劇場」です!
噂を聞いて、さっそく言って参りました。
まずは、その圧倒的な存在感を見よ!

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劇場の前に立っただけで、懐かしさが込み上げてきます。
朽ちてはいるものの、正に「あの時の映画館」がそこにあるのです。

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劇場の正面玄関と向かい合う形で、小さな祠が祀られているのが印象的です。
且つて賑わったであろう商店街をソッと見守っていたのでしょうか。
祠から臨む劇場の姿も、ノスタルジックで絵になります。

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実は、私が数年前にエキストラ参加した「20世紀少年」の一場面も、この劇場内で撮られているとのこと。
また、最近になって、この場をメイン舞台とした映画「怪特探KAITOKUTAN〜岸部町奇談〜」が封切られており、なんと今でも、この劇場で上映されているらしい。(チケット窓口には「12:00〜上映開始」と書かれていましたが、詳しくは劇場に直接確認をしてほしい。)

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この日、看板に書かれた上映時間まで2時間以上もあったので、外観の撮影のみとし入館は見送ったのですが、近いうちに是非とももう一度訪れ、当時のシートに腰を下ろしてみたいと思っております。

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実は、この翌日、どうしもて中に入りたくて再び訪れたのでした。

その模様は、また次回。

このサイトさんが詳しい。

20:31 | MITSUI | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Fri.

ペダル買っちゃった!【MITSUI】

皆様、明けましておめでとうございます。

っで、昨年末、ついに買っちゃいました。
ツインペダルの最高峰「DW9002PC」でございます。

う〜ん、美しい〜。
なんか右ペダルにシールが貼ってあるんだけど、なかなかこういうの取れない性格なんで、すげえ悩んでます(笑。

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買ったお店は、ココ→Custom Shop CANOPUS

購入価格は、メーカー希望小売価格114,450円 (税込)のところ、5台限定年末爆発特価で、なんと47,800円なり。
確かに、円高のオカゲもあって、お買い得価格には間違いないんだろうけど、私にとっての47,800円って、もう、

年末大爆発大奮発大特価!

なのでございます(笑。

っで、「吸い付く様にスムース」っと評判の踏み心地ですが、デフォルトで踏んでみての第一印象としては、「すげー安定感あるなー」って感じ。
イロイロと調整ができるみたいだから、これから自分好みに仕上げていきたいと思ってます。

な〜んて偉そうに言ってますが、超貧弱テクの私がどこまで使いこなせるのかが大いに疑問。
豚に真珠にならない様に頑張らなくっちゃ。

まあ、取り敢えずカッコいいからそれでいいのだ〜!

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17:09 | MITSUI | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Wed.

小春日和 【MITSUI】

MITSUIでございます。
突き抜ける様な小春日和の空、仕事を抜け出し秋色の名古屋東別院を散策。
清々しさの極みを味わってまいりました。

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21:30 | MITSUI | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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